スラートターニー
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โกโกโกโก…

スラートターニー——『善き人々の都』と三つの楽園島

สุราษฎร์ธานีsù-râat-thaa-nii

スラートターニー——『善き人々の都』と三つの楽園島

南部最大の面積を誇るこの県の名は、สุราษฎร์ธานี(sù-râat-thaa-nii)——スラートターニー。「善き人々の都」という、あまりに誇り高い意味を持つ。密林の奥に太古の湖を隠し、沖には世界的な楽園の島々を浮かべ、そして地の底には千年前の王国の記憶を眠らせる——一つの県に、これほどの『運命』を抱え込んだ地が他にあろうかッ! この地に足を踏み入れた者は、選ばねばならない。山へ向かうか、海へ向かうかを。

Wat Kaew in Chaiya, dating from Srivijavan times.
Wat Kaew in Chaiya, dating from Srivijavan times.Photo: Ahoerstemeier / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons

この地の『魅力』——三つの島、それぞれの顔

沖に浮かぶ三つの島は、まるで三姉妹のように、まったく異なる性格を持つ。サムイ島——椰子 มะพร้าว(má-phráao)に覆われた洗練の島。高級リゾートと白砂の渚が、世界中の旅人を迎える『長女』だ。パンガン島——満月の夜、渚が無数の若者で埋め尽くされる、あの伝説の宴が催される『次女』。夜通し打ち鳴らされる音楽と、砂浜を照らす炎……その熱狂は、まさに『狂騒』の一言に尽きる。そしてタオ島——「亀の島」を意味するその名の通り、海亀の遊ぶ透明な海を持ち、世界屈指のダイビングの聖地として知られる『三女』。潜れば、青き沈黙の世界が旅人を待っている。

だが海だけではない。内陸には、カオソック国立公園という『太古』が眠っている。恐竜が生きていた時代から続くと言われる熱帯雨林、そのただ中に横たわるチアオラーン湖。エメラルド色の水面から、石灰岩の峰が槍のように突き上がる光景は、この世のものとは思えない。ここでは湖を ทะเลสาบ(thá-lee-sàap)と呼ぶ。

スラートターニーは『島と古都と原生林』を抱える広大な県だ。洗練されたリゾートの島コ・サムイ、満月の宴で知られるコ・パンガン、四十二の島が連なる翡翠の海アントーン海洋国立公園——タイ湾の名だたる楽園が、ここに集う。内陸には数億年の原生林カオソック国立公園が広がり、古都チャイヤにはシュリーヴィジャヤ王国の記憶が眠る。海も山も歴史も、すべてが桁違いの県なのだ。

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食——南の果実王

スラートターニーは『果実の王国』でもある。とりわけランブータン——赤い毛に覆われたこの果実は、この地が原産とされ、雨季明けには市場が真っ赤に染まる。皮を剥けば、半透明の甘い果肉が現れ、その瑞々しさに旅人は目を細める。

そして忘れてはならないのが、椰子畑の『働き手』——猿だ。この地では、訓練された猿が高い椰子の木に登り、実をもぎ取る。人と猿が結んだ、数百年の労働契約……その光景は、この地の暮らしの奥深さを物語る。海の幸も豊かで、バンドン湾で獲れる牡蠣は絶品だ。南部らしく、料理には容赦なく唐辛子が効き、辛いを意味する เผ็ด(phèt)が食卓の合言葉となる。

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文化——千年王国の残響

海と島の華やかさの陰で、この県はもう一つの顔を持つ。古都チャイヤー。ここはかつて、海を越えて栄えた古代海洋王国シュリーヴィジャヤの、重要な拠点であったと考えられている。その証が、ワット・プラボーロマタート・チャイヤー——千年以上の歴史を持つ仏塔だ。インドネシアの遺跡にも通じる独特の様式を残すその姿は、この地がかつて『海のシルクロード』の結節点であったことを、無言で証言している。楽園の島々の底には、これほど深い歴史が沈んでいるのだ。

スラートターニーの古都チャイヤは、かつて海洋帝国シュリーヴィジャヤの重要な拠点であった。その古刹ワット・プラボロマタートには、遠くジャワやスマトラと結ばれた海の交易の記憶が刻まれている。近代には高僧ブッダダーサが瞑想林スワン・モークを開き、世界中の求道者を惹きつけた。楽園のリゾートの底に、これほど深い信仰と歴史が沈んでいる——それが、この県の計り知れぬ奥行きなのだ。

生活——この地で暮らすということ

スラートの人々の暮らしは、驚くほど多様だ。島ではリゾート産業に生きる者、内陸ではゴムと椰子と果樹に汗を流す農民、そして港では日々島へと旅人を運ぶ船乗り。「善き人々の都」の名に恥じぬよう、その人柄は総じて温厚で、旅慣れている。世界中から人が集まるこの地では、多様な文化が波のように混ざり合い、それでいて南部タイの芯は決して失われていない。

旅の心得

まず決めよ、山か海かを——欲張れば、時間はいくらあっても足りない。島へはスラートターニー市の桟橋、あるいは近郊の港から高速船とフェリーが出る。満月の宴を目指すなら、宿は必ず早めに押さえておくこと。そしてもし『静けさ』を求めるなら、喧騒の島を離れ、カオソックの太古の湖へ向かえ。夜、湖上の水上コテージで聞くテナガザルの遠吠えは、どんなリゾートの音楽よりも、旅人の魂を揺さぶるだろう。

⭐ この県の名物

ナーサーンのランブータン
Photo: Ivar Leidus / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

ナーサーンのランブータン

เงาะโรงเรียนนาสาร

タイのランブータン栽培発祥の地が育てる、甘く弾ける果実。

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🗺️ 主な見どころ

コ・サムイ

เกาะสมุย

椰子と白砂、洗練されたリゾートが揃うタイ湾最大の南国の島。

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アントーン海洋国立公園

หมู่เกาะอ่างทอง

42の島が連なる翡翠色の海。エメラルド色の塩水湖が名高い秘境。

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コ・パンガン

เกาะพะงัน

満月の夜のフルムーン・パーティで世界的に知られる島。

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チャイヤー(古都)

ไชยา

シュリーヴィジャヤ王国の面影を残す古刹ワット・プラボロマタートの地。

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